結局エネファームで光熱費はどう変わる?オール電化と比較、生データを公開!

エネファームで生活し始めて3年が経ちました。

光熱費が以前のオール電化での生活と比べてどう変化したかご紹介したいと思います。

エネファームの導入費用、国や自治体の補助金は毎年のように変わっています。

今後も変わっていくでしょう。

その為、ここではトータルでお得かどうかという点については触れません。

あくまで光熱費がどうなったかの事実だけを記載します。

前提条件

まず、条件としては、夫婦2人、子供1→2人で計3~4人家族です。

オール電化の時には子供1人でしたが、下の子の誕生によりエネファームで子供が+1人になっています。

オール電化はマンション(重量鉄骨)、エネファームは戸建て(木造)、また、エアコンが+1台という差もあります。

床暖房はリビングダイニングとキッチン、これはどちらも完備です。

また、料金プランはどちらもお得な専用プランに加入しています。

  オール電化 エネファーム
住宅 マンション(重量鉄骨) 戸建て(木造)
人数 3人 4人(子供+1)
エアコン 3台 4台
床暖房 LDK LDK

エネファームの光熱費

まずはエネファームの光熱費の内訳です。

エネファームは基本的にガスで電気を作り出し、足りない電気は電力会社から購入します。

よって、光熱費は電気代とガス代になります。

その比率はガス代が電気代の約1.6~1.7倍程度となっています。


1年を通して電気代の値幅はそれほど大きくなく、4千円程度となっています。

一方、ガス代の方は1万円程度の幅があります。

ピークはそれぞれ、ガスは冬、電気は夏に訪れます。

冬はお湯を使う量が増えるためガス代が上がりますが、エネファームの場合は”お湯の使用量が多くなる”=”発電量が多くなる”ため、ほぼ電力を購入することがなくなります。

逆に夏は”お湯の使用量が減る”=”発電量が減る”ため、エアコンなど使う電気が増えると、足らない電力を購入することになります。

そのため、7月ごろからガス代と電気代が逆転します。

ただ、まったく電気代を気にせずにエアコンなどは使っていますが、この程度かといった感じです。

光熱費の推移

次に年間光熱費の推移です。


エネファームの光熱費(ガスと電気の合計)の推移は2
年目、3年目で比較するとあまり大きな差はありません。

年間で約1万円くらいの値幅になります。

3年目の4,8,11月で少し差が有りますが、ここはガスの使用量が少なかった分、安くなっています。

基本的にはガスの使用量が減ってくる時期にだんだん下がっていき、ガス代と電気代が逆転する夏にいったん上がりますが、ガス代がピークを迎える冬ほどにはなりません。

エネファームは、ガス使用量つまりお湯の使用量が光熱費を左右します。

オール電化 vs エネファーム

では、いよいよオール電化との比較です。


エネファームの電気代は夏場に1回だけピークが来ますが、オール電化の場合は夏場と冬場の2回
ピークが来ます。

使用する電気をすべて購入でまかなうオール電化は、エアコンや床暖房、当然お湯も使ったら使った分だけ電気代が上がります。

ほぼ1年を通してエネファームの方が下回っています。

その差は、年間で約4万円ほどになりました。

先にも書きましたが、条件としてはエネファームになってからの方がより厳しいはずでのこの結果です。

もし、同条件であれば、ひょっとするともう少し差が出たのかもしれません。

また、ガス代と電気代が逆転するタイミングで、毎年7月に光熱費が一回上がっています。

ここはもう少しお湯を使うようにし購入電力を減らせば、トータルの光熱費を抑えることができるのでは、と今回このデータを見て思いました。

今年の夏は毎日湯舟にお湯を溜めて入ってみることにします。

 

 

部屋の扉の鍵を後付け、DIY出来ます!

主寝室に併設した書斎ですが、最近、私の留守中に子供たちが入っていたずらしている形跡があります。

設計段階ではまだ子供も小さかったため、特に気にはしてませんでしたが、鍵を付けていないことに最近気が付きました。

大きくなるにつれていろんなことに興味が出てきます。

私の書斎もそんな興味をそそるものの宝庫。

しかし、中には危険なものもたくさんありますから、なんとかこれを阻止しなくてはなりません。

そこで、思い切って鍵を後付けすることにしました。

鍵の選定

書斎の扉は引き戸になっていて、他にうちの中ではトイレの扉なんかに引き戸を使っています。

当然トイレには鍵がついているわけですが。。

↓こんな感じで。

なるべくこれと似たデザインで、また、留守中に鍵をかけておけないと意味がありませんので、トイレの鍵のように中からだけではなく、外からも鍵がかけられるものを探しました。

すると有りました!

即注文!

現物が届き、確認すると色もイメージ通りです。

さっそく取り付けにかかりました。

扉の堀込加工

箱の中には取説が入っており、その裏面は施工用の型紙になっていました。

この型紙の通りに扉を加工していくようです。

まず、この型紙のコピーを取り、扉のそれぞれの面に糊で貼り付けました。

この時にセンターをしっかり合わせて貼り付けます。

あとはこの型紙通りに扉を加工していきます。

加工に必要な道具はドライバードリル、ホールソー、ノミ、ハンマーです。

結構大きなφ38の貫通穴がありますので、ここはホールソーが必要です。

ホールソーとは、直訳すると”穴ノコ”。

その名の通り、ドライバードリルや電気ドリルに取り付けて比較的大きな穴をあけるための切削工具です。

穴を開ける対象物の材質ごと、穴径ごとで売られていますが、中にはこのように何種類かの穴径の刃がセットになっていて、交換して使用するタイプのものもあります。

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DIYで、しかも木工程度であればさほど精度も必要ありませんから、これで十分です。

このホールソーは7枚の刃がセットになっていて、必要な穴径の刃以外は取り外して使用します。

では、いざ加工に入ります。

ちょっと緊張しますが、型紙通りホールソーで一気に穴を開けていきます。

それ以外はノミを使って指定の深さまで掘っていきます。

まあまあ綺麗に加工できたと思います。

多少、ガタガタになっても後でフロント部品に隠れてしまうので問題ありません!

鍵の取り付け

堀込加工が終わったら鎌が上向きになるようにして前方から本体を挿入します。

続いてフロントと一緒にねじ止めします。

室外側エスカッション、室内側エスカッションを差し込み固定ネジで固定して扉は完了です。

ドア枠側も同じように穴の加工をし、ボックスとカバーをねじで取り付けていきます。完成です。

堀込加工用の型紙も付いていますし、取り付け説明書通りに取り付けていけば難しいことはありません。

堀込加工にホールソーというちょっと特殊な工具は必要になりますが、穴径が数種類セットになっている今回のようなものを一つ購入しておけば、今後も使う機会は出てくるのではないかと思います。

ということで、室内扉の鍵取り付けはDIYでも十分にできるレベルでした。

 

住んでみて実感、注文住宅でやって良かったベスト5

設計段階であれこれと考えて間取りや建具、設備など決めていきましたが、その中でも実際に住み始めてから、これは本当にやってよかったなと感じているベスト5をご紹介したいと思います。

第1位 パントリーの間取り

パントリーはキッチンの裏、さらに勝手口を設けました。
キッチンからパントリーを抜けると、勝手口から外へ出ることができます。
勝手口を出るとそこはすぐカーポートになっています。
ここは荷物の運び込みを考えてこの間取りにしました。
 
 
家族が増えると日用品や食料品の量はだんだんと増えていきます。
我が家の場合は週に一度、大量の食料品と日用品をまとめ買いします。
その週に一度の買い出しの際にこの間取りがとても便利なんです。
 
玄関から家に上がる前にまず勝手口を開け、車から大量の食料品や日用品をすべてパントリーへ下ろします。
車から歩く距離もほんの2、3歩です。
 
妻は私が荷下ろしをやっているそばから生鮮食品をキッチンの冷蔵庫に入れ始めます。
その後、それ以外の食料品や日用品をパントリーにしまい込んでおしまいです。
 
パントリーが無かったとしても、キッチンは家の正面玄関側、入り口に近いほうが絶対に良いです。
そうでないと重い荷物を持ってリビングダインイングを何度も往復することになります。
また、キッチンには勝手口を設けるのもお勧めです。
 
水回りはなるべくまとめて設計されがちです。
が、我が家ははっきりと断り、キッチンは正面玄関側、逆に風呂場や洗面所は正面玄関から遠い間取りにしました。
 
また、ペニンシュラキッチンを設置する場合にはその配置もよく考えたほうが良いでしょう。
片側が壁に接しているため、配置の仕方によっては大きく回り込まなければならなくなります。

第2位 ウォークスルークローゼット

次にご紹介したいのが、主寝室に併設したウォークインクローゼットです。

主寝室から引き戸でクローゼットへは出入りできるのですが、主寝室の外の廊下側にも扉を付け、ウォークスルークローゼットとしました。

こうすることで、わざわざ主寝室を通らずにクローゼットに出入りできます。

つまり、お互いの起床時間が違う朝でも相方を起こさずに支度をすることができます。

休日にいつもより少し長く寝てたいな、でも、奥さんは午前中から出かけるので朝早くから支度を始めなければいけない、なんてときにも起こされることがありません。

第3位 セラミックタイル

 
子供たちの部屋は作りましたが、まだ小さいためリビングダイニングで遊ぶことがほとんどです。
 
その為、おもちゃ入れもリビングに置いています。
その子供たちがとんでもないんです。
飛び跳ねたり走り回ったりはまだ許せるのですが、おもちゃを床の上に叩きつけるわ踏んづけるわ、その度にものすごい音がします。
 
それでもセラミックタイルは傷一つ無く、きれいな状態を保っています。
 
また、おやつや食事の際にも子供たちはやらかします。
牛乳やジュースなどテーブルの上ならまだしも、コップごと床の上に落としたりします。
そんな時でも表面がツルツルのセラミックタイルはタオルでサッと拭き取ることができます。
 
ひんやり冷たいセラミックタイルは真夏でも涼しく感じます。
そのため、エアコンをつけなくてもけっこういけます。
 
しかし、当然ですが冬はそのままでは厳しいです。
床暖房との組み合わせはマストです。
そこで我が家はエネファームも設置しました。

第4位 エネファーム

ということで第4位はエネファームです。

 
エネファームはガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電します。
 
その発電時に発生する熱をお湯を作ったり、床暖房、ミストサウナや浴室暖房に利用することができます。
 

また、停電時の自立運転、これも非常に大きいです。
ガスさえ止まらなければ発電し続けることができるため、電気とお湯を供給することができます。
災害時の活躍は間違いなしです。

初期投資は掛かりますが、国や市の各補助があるため、合わせて申請することで結構な額戻ってきます。

ガスと電気の契約をしますがガスの方はエネファーム向けのお得な料金プランが用意されています。

冬はガス代の方が多め、夏は電気代の方が多めといった感じです。
合計金額では通年で大体同じくらいの金額におさまっています。

以前はオール電化のマンションに住んでいましだが、やはり床暖房は有ったのですが、これを使うと電気代がとんでもないことになったので、最終的には使うことはほとんどなくなりました。

しかし、エネファームの床暖房ではそんなことはなく、冬は一日中点けっぱなしの日がほとんどですが、光熱費は全く気になりません。
おかげで寒い冬でもいつも快適に過ごせています。

また、暑い夏は湯舟にはお湯を溜めずに、ミストサウナで済ませることが多くなりました。

とにかく、エネファームで生活してみて、あまり光熱費を意識することがなくなりました。
以前のようにせっかく設備があるのに光熱費を気にして、我慢して使わない、なんてことはあり得ないです。

では、実際に家の光熱費がどのように変化したか、についてはまた別のブログでご紹介します。

第5位 脱衣所の竹フローリング

セラミックタイルに続いてこれまたフローリング材です。

脱衣所のフローリングには水にも強い竹フローリングを選択しました。

竹には抗菌、防カビ、脱臭効果があるとされているため、水回りには最適なフローリング材です。

うちの子供たちは風呂上がりにそこら中歩き回るので、床はいつもびちゃびちゃになります。

そんな時でも安心の竹フローリングです。

木材に比べ強度が高いため、傷がつきにくく、また、縦にそろった繊維の美しい表情は木材とはまた違った雰囲気にしてくれます。

竹材は木材と比べて越伝導率が高く、床暖房との相性が良いということで、リビングダイニングにも竹フローリングを選択する人もいるそうです。

 

アマゾンミュージック × グーグルホーム、Spotifyとどっちがお得?

Google Homeで音楽を聴く方法の一つにSpotifyのアカウントをリンクさせる方法が有ります。
Google Homeユーザーのほとんどの方がSpotifyから始められているのではないでしょうか。
アカウントをリンクさせれば無料で「OK Google、音楽流して」「OK Google、○○の曲を流して」で、すぐに音楽を聴くことができます。

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しかし、「○○の曲を流して」に関しては、ほとんど場合、「見つかりませんでした」とか、「Spotify Premium」への加入を勧められます。
つまり、無料版ですと曲数が少なく、聴きたい曲が聴けない場合がほとんどです。

いっぽう、Amazonでよく買い物をする方の中にはプライム会員になっている方が多いかと思います。
そのプライム会員の特典として、Amazon Musicがあります。
こちらもSpotifyと同じ音楽配信サービスですが、こちらはAmazon Echoに対応しており、Google Homeでの直接の利用はできません。

ただし、Google HomeでもAmazon Musicを聴く方法は有ります。

Goole HomeでAmazon Musicを聴く方法

Google HomeではAmazon Musicのアカウントをリンクさせることはできないため、デバイスの”キャスト”という方法をとります。
↓ の通り、ホーム画面で赤丸をタップするとスピーカーを選択できます。

ここでお使いのGoogle Homeを選択するとGoogle Homeから曲が流れます。
(私の場合は”ダイニングルーム”という名前にしているのでこれを選択。)

ただ、Amazon Musicも結局のところ無料版では曲数に制限が有り(100万曲↑)なかなか好みの曲を聴くことができません。
ですが、Amazon Musicの方にもSpotifyと同様に有料版としてAmazon Music Unlimitedが有ります。

では、Spotify PremiumAmazon Music Unlimitedではどんな違いが有るのか、以下にまとめてみました。

Amazon Music Unlimited 

Spotify Premium 

基本 ​

  ​

  ​

6500万曲↑ ​

4000万曲↑ ​

780円 ​
*プライム会員 ​

980円 ​

年額7,800円 ​

  ​

ファミリープラン ​

  ​

  ​

  ​

6500万曲↑ ​​

4000万曲↑ ​

1480円 ​

1480円 ​

年額14,800円  ​
*プライム会員 ​

  ​

最大6名まで ​

最大5名まで ​

学割プラン ​

  ​

 ​

4000万曲↑ ​ ​

480円 ​

Echoプラン ​

  ​

  ​

6500万曲↑ ​

  ​

  ​

  ​

380円 ​

1アカウント ​

Play Stationプラン ​

  ​

  ​

  ​

  ​

  ​

4000万曲↑ ​

980円 ​

1アカウント ​

Amazon Music UnlimitedにはEchoプランが有り、料金も月額380円とAmazon Echoユーザーは最も安く利用できます。

いっぽう、SpotifyにはPlay Stationプランというプランはありますが、Google Homeプランというものは有りません。
まあ、SpotifyGoogleがやっている音楽配信サービスではありませんので当然ですが、Google Homeユーザーには少し残念ですね。 

では、基本料金で比較してみると、Amazon Music Unlimitedはプライム会員(月額400円)になることで、月額780円で利用できます。
よって、月額合計1,180円

いっぽう、Spotify Premiumは月額980円

しかし、曲数には差があるようです。
Amazon Music Unlimitedが6500万曲以上、Spotify Premiumが4000万曲以上と謳われています。
ただ、実際にこの差を聞き分けることはほぼ不可能でしょう。

ということでGoogle Homeユーザーにとってはどちらを選ぶか悩ましいところです。

では、年間で考えるとどうでしょうか。

Amazon Music Unlimitedの方は年払いが選択できます。
その場合は、年額7,800円になります。
また、プライム会員費も年払いが選択でき、年額3,900円です。
つまり、Amazon Music Unlimitedは年払いにすることで年額合計11,700となります。

いっぽう、Spotify Premiumの方には年払いが有りませんので、年額11,760となります。

よって、Google HomeユーザにとってもAmazon Music Unlimitedを利用する方がお得です。
しかも、Amazonのプライム会員だと音楽以外にもプライムビデオや、当然、買い物についての様々な特典が利用できます。

ということで、トータルで考えても断然Amazon Music Unlimitedです。

さらに詳しい情報や無料体験は ↓ こちらからご確認ください。
Amazon Music Unlimitedをもっと詳しく

まだプライム会員でない方は、↓ こちらから30日間無料で体験できます。
プライム会員特典を無料で試してみる

ちなみに無料体験終了後は有料へ自動更新されますが、もし、まったくサービスを利用していなければ返金にも対応してくれます。
この辺はすごく良心的ですね。

私もAmazon Music Unlimitedを利用しており、今ではSpotifyは全く利用しなくなりました。

 

DIYで憧れの乱張りアプローチ!プロでも難しい乱張り石の簡単な施工方法をご紹介。美しい乱張りに仕上げる裏技公開。

門柱の次に挑んだのが玄関までのアプローチです。
一言にアプローチと言ってもレンガ張り、インターロッキング、枕木などなど、様々なものが有ります。
その中でも一番気に入ったのが乱張り石でした。
見た目にも美しい乱張りですが、素人には難易度も高く、なんせ手間がかかります。
しかし、あえてこの乱張りに挑むことを決心しました。

乱形石には天然クォーツ(石英)を選択しました。
また、あくまで自然な雰囲気にこだわった庭作りを進めていきたかったので、グラインダーなどの電動工具は一切使わず、11枚玄翁で叩いて割って形を整えながら張って行きました。
電動工具で形を整えてしまうと切断面が人工的になってしまい自然な雰囲気が出せません。
ただし、これが気の遠くなるような作業でした。。。

範囲の確認

乱張りを行うのは玄関までのアプローチと駐輪場までの一部分(ハッチング)で、総面積は約9㎡です。

まず、レンガでエッジングをしていきます。
乱張りアプローチの範囲を決める境界線作りです。
玄関ポーチに完成時の高さの基準線をマークし、そこから水糸を張ります。
ラインに合わせてモルタルを盛りレンガを置いていきます。
水糸とレンガの高さを確認しながら並べていきます。


レンガもJIS品ではなく自然な風合いのオーストラリアレンガを使用しました。
サイズはJIS品よりもやや大きく、表面はスカスカした感じで、やわらかいのでぶつけると簡単にかけてしまいます。
このスカスカが水を吸って、時間が経つと苔が生えてきたりしてまた良い味付けをしてくれます。

基礎作り

次に、我が家が完成してからとりあえず敷いていた砕石を突き固めていきます。
あとで沈んでこないようによく突き固め、砕石がしまってきたなと感じたらOKです。

この上にパサモルを敷いていきます。
パサモルとはその名の通り水分が少ない状態のパサパサしたモルタル(砂中目3:セメント1)のことです。


この上に乱形石を貼っていきますので、敷いた後は先のエッジングのレンガを使って適当な高さで水平に均して行きます。
ここで門柱の基礎にも使った木枠用の板を2枚使って簡単な均し用の道具を作ります。

グラウンドを整備する時のトンボみたいなものです。
1枚目は両端がレンガの上に乗る長さに調整し、2枚目はレンガとレンガの間に入る長さに調整します。
さらに2枚目は1枚目から乱形石の板厚分ずらし固定します。
乱形石を載せると多少沈むので、乱形石板厚分(最も薄いもの)でちょうど良いです。
パサモルの量ですが、乱形石の板厚にはばらつきがあるので、そのばらつきを吸収できるよう5cm程度あると十分です。


パサモルを敷いてはこの道具で均す、を繰り返します。
ただし、あまり欲張って敷いてしまうと手が届かなくなり作業もしにくくなってしまいます。
かならず作業範囲ごとにパサモルを敷き、均していきます。

乱形石を張る

パサモルを敷き、均した後は乱形石を置き水平を見ます。
水平が出たら一旦乱形石を取りノロを撒きます。

ノロとはセメントのみを水で溶いたものです。
これが乱形石を接着する接着剤のような役割をします。
再び乱形石を置いたら隣の石にまたがって水平器で水平を見ます。
微調整はゴムハンマーなどでコンコンと叩くと沈んでくれます。
あまり強くたたくと沈みすぎてしまうので慎重に調整していきます。

まず、パサモルを敷き、均します。
乱形石の形を整えながらその上に置いていきます。

水平を確認し、位置が決まったら、一旦、乱形石を取り除き、ノロを撒きます。
再び乱形石を置いたら水平を確認します。

ひたすらこの作業の繰り返しです。
なかなか進まず根気のいる作業です。

乱形石の整え方

乱張りは敷石同士の間隔が均一の方が美しく見えます。
まず、パサモルを敷しいたら乱形石を並べてみます。
重なったり、石の間隔が不均一な部分は ↓ のようにマーキングをし、余分な部分を玄翁で叩いて割っていきます。


これがなかなか難しく、初めは思うように割ることができませんでした。
欲張って一気に割ろうとすると全く別のところから割れてしまったり、そうするともうその場所には使えなくなってしまいます。
ですので、少しずつ慎重に作業していきます。
また、なるべく余分な部分が少なくなるように石を選んでいくのもポイントです。
が、これがパズルの様でなかなか進みません。

一日で張れる面積はホントにわずかで、地道な作業です。
グラインダーを使ってしまえば、早く、しかも綺麗に整えられますが、どうしても人工的な感じになってしまうため、私はあえてこの方法を選びました。

目地(仕上げ)

乱形石をすべて並べ終えたら最後の仕上げです。
目地部分にモルタルを詰めていきます。
目地用のモルタルには細目の川砂を使うか、下に敷いたパサモルよりも砂(中目)を少な目にすると良いです。
全体にパサモルをばらまいたらホウキなどで掃いて目地に詰めていきます。
これがとても気持ちいいです。


目地が入るとさらに乱貼り石がくっきりと浮き上ってきます。
乱形石が白だとなおさらです。

仕上げにホースを使って霧状に水を撒き、表面を軽く湿らせてやるときれいに仕上がります。

 

子供のハンガーラックを手作り。幼稚園、小学校の制服、カバン、ランドセルは自分でお片付け。

下の子の入園を機に制服やカバンなど、自分でお片付けができるラックを作製しましたのでご紹介します。
ネットや家具屋さんでも見てみたのですが、なかなかピンとくるものがありませんでした。
使い勝手や置き場所など考えできるだけコンパクトに、また2台作らなければならないため低コストでできるようシンプルなデザインを考えました。

図面作成

下の子の身長と上の子の身長、また大きくなってからも使えるようにとハンガーポールは2段階で使えるようにしました。
また、収納も2段にし、上の段はハンカチや靴下などの小物を、下の段には体操服や冬用のベストなどちょっと大きめのものが入れられるようにしました。
しかも、上の段の小物入れには100均のプラスチック製のケースを、下の段はカラーボックス用の収納箱が使えるサイズで設計しています。


カラーボックス用の収納箱は100均でも入手できますが、子供たちが使うには少し強度的に不安です。
少し丈夫なものを選んだほうが良いかもしれません。
ちなみに我が家は以前ホームセンター購入し、カラーボックスでしばらく使用していたものが余っていたのでそれを使用しました。

rack_kids

ダウンロードはこちら

材料は図面に記載したサイズでカットすれば後は組み立てるだけです。
ただし、ハンガーポールの固定部は記載していません。

組み立て・塗装

材料はすべてホームセンターでカットしてもらえばすぐに組み立て始められますし、持ち帰るのも楽です。
特に図面ではハンガーポール取り付けの真中部分は先端をR加工していますが、ジグソー等が無ければ難しいため、カットしてもらってもよいと思います。
R形状にこだわらなければC面カットを付けるか、またはそのままでも良いでしょう。
この辺は所有している電動工具や輸送環境で変わってくるかと思います。
電動工具についてはサイト内”まず初めに揃えたい電動工具”も参考にしてみてください。
私の場合は、コストを抑えるため、できるだけ長尺のものを一気に大量購入して、加工はすべて自分で行っています。
また、輸送については毎回ホームセンターのトラック無料貸出を利用しています。

さて、材料を図面のサイズでカット出来たら、組み立てはコーススレッドをドライバードリルで打ち込んでいくだけなのでそれほど難しくありません。

一部、ハンガーポールの固定部分だけは端材を木工ボンドで貼り付けます。
下はほんの一例です。
単に四角だけでなくハート型にしてみたり、ここはアイデア次第で色々アレンジできるかと思います。
取り付ける高さについては子供の身長に合わせ、下の段は下の子が洋服を掛けられるギリギリの高さにしました。


また、塗装はブラウンとホワイトの2色で行いました。

これ一台でカバン、手提げ袋、制服、運動着やハンカチなどの小物が一式まとめて収納できます。
毎朝起きたらこのラックの前で支度をする。
帰ってきたらラックにカバンを置き、この前で着替え、自分でハンガーに制服を掛ける。
今では下の子も上の子の真似をして、自分ですべてできるようになりました。

 

古い家電も操作、AIスピーカー×スマートリモコンでスマートホーム!

スマートリモコンとは?

Amazon EchoGoogle Homeなど最近流行りのAIスピーカーですが、その利便性をさらに向上させるアイテムがスマートリモコンです。
我が家でも興味本位でGoogle homeを購入しました。
音楽を聴いたり、天気や時刻の確認、検索などに使用していました。
ただ、テレビCMなどのようにAIスピーカーのメイン機能としてはIoTです。
AIスピーカーが家の中で各家電と繋がり、それらの家電が声で操作できる、そういったいわゆるスマートホーム化がメインです。
最近では続々とネットにつながる家電が出始めました。
しかし、我が家もそうですが、まだまだそういったネットにつながる家電の割合って少ないと思います。
ほとんどがこれまでのリモコンで操作するタイプの家電だと思います。
かといって、そのために家の中の家電をすべて最新のネットにつながる家電に買い替えるか、というとそれも大変です。
特にテレビやエアコンなんてほとんどの方がそうだと思いますが、壊れるまで使ってしまいますよね。
でも、せっかくAIスピーカーを買ったんだから声で家の家電を操作したい!って切に思うようになりました。 

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そこで、出会ったのがスマートリモコンです。
スマートリモコンとは、家電のリモコンの赤外線信号を学習し、自身がその信号を飛ばすことができるようになる、という昔よく有った学習リモコンみたいなものです。
しかし、現代の学習リモコンは赤外線の受信送信機能を持ち、かつWi-Fiも備えているのでネットワークにもつながります。
つまり、これがあればネットにつながらないこれまでの家電でも、リモコンで操作する家電であれば、それら各リモコンの信号を覚えさせ、ネットワーク経由で操作できるようになるわけです。
これはすばらしい!! 

スマートリモコンはどれが良い?

”スマートリモコン”で検索するといくつか出てきますが、それほど種類は多くありません。
基本的には家中の家電がすべてネットにつながってしまえば必要が無くなってしまう限定的な製品だからでしょうか。
しかし、そうなるまでにはまだまだ時間はかかるでしょう。
しばらくはこのスマートリモコンのお世話になりそうです。

では、そんなスマートリモコンはどれを選べば良いか。
まず第一に、当然のことながらリモコンとしての基本性能でもある、赤外線の送信性能です。
家の中のあちこちにある家電を作動させるわけですから、いろんな方向に赤外線を飛ばせる方が良いのは当然です。
これには赤外線LEDを多く搭載している方が良いです。
各方向へまんべんなく信号を飛ばせるスマートリモコンであれば置き場所に困りません。

次に、拡張性です。
温度、湿度、照度といったセンサーを備えたスマートリモコンがあります。
これらセンサーを備えることで、部屋の状態を把握することができます。
そうするとその部屋の状態に応じた各家電の操作ができるようになるわけです。
例えば部屋の温度が何度以上になったらエアコンを付ける、部屋が暗くなってきたら照明を付けるなど、“~したら~する“といった使い方ができるようになります。
また、外出先から部屋の状態を確認し、家電を操作するといったこともできます。
赤外線送受信という基本機能に加え、各センサーを備えることで使い方は格段に広がります。
 

その中で私が選んだスマートリモコンが”sRemo-R”です。
外観はこんな感じです。

大きさはGoogle Home Miniと比較しても小さいです。
では、内部を見てみましょう。

温湿度センサー、照度センサーの各センサーを備えていますし、赤外線LEDは合計7つも備えおり各方向をカバーしています。
赤外線の送信性能と拡張性は十分です。
また、価格も他と比較して安価だっためこれに決めました。

さらにsRemo-Rはクラウドサービスを利用することができます。
操作したい家電のリモコンを自分でどんどん学習させていっても良いですが、
sRemo-Rを使用している他の人が学習させてクラウドに保存した設定を自分のsRemo-Rにも設定することができます。
逆に自分が学習させた家電のリモコン設定をクラウドに保存しておけば、同じメーカーの家電を使用している他の人が利用することができます。
このようなクラウド上のリモコン設定は発売当初に比べかなり数が増えてきました。
また、最近ではプリセットの数も増えました。
機器とメーカーを選択すれば簡単に設定が完了します。

AIスピーカーとの連携

AIスピーカーとの連携の方法には2通りあります。
Amazon EchoGoogle Homeのそれぞれのアプリから直接連携する方法と、IFTTT”を利用した連携が可能です。
私が購入した当初はアプリからの直接の連携が準備中だったため、IFTTT経由での連携から始めました。
IFTTT(イフト)とはアプリ同士を連携するツールで、“IF(もしThis(アプリ)  Then(ならば)  That(アプリ)“が名前の由来で、This(アプリ)That(アプリ)に仕事をさせたいアプリと条件を設定すれば、新たなサービスを得られるというものです。
すでに様々なアプリがIFTTTには登録されていますが、sRemoアプリも登録されています。
ですので、sRemoアプリとGoogle homeアプリをIFTTTで連携させることで、音声による家電操作ができるようになります。
IF(もし)  This(Google homeが「テレビをつけて」と指示を受ける)  Then(ならば)  That(sRemo-R**(テレビ電源)の赤外線信号を送る)といった具合です。
指示の仕方も3通りの言い回しを登録できるので、例えば「○○テレビ見せて」、「○○テレビにして」、「○テレにして」など、普段の言い回しで指示ができて便利です。

IFTTT
IFTTT
開発元:IFTTT
無料
posted withアプリーチ

私の場合はIFTTTから使い始め、すでに複数の設定をしてあったため、Google Homeアプリとの直接連携ができるようになった今でもIFTTT連携で使い続けています。
というよりも、IFTTTの場合は他のさまざまなアプリとも連携ができ、AIスピーカーのアプリの範囲を超えた仕事をさせることができるため、もはやIFTTT以外を使う必要がありません。

ここで参考までに他の主なスマートリモコンとの簡単な比較をご紹介します。

項目 sRemo-R Nature Remo Nature Remo Mini eRemote eRemote mini RS-WFIREX3
大きさ(mm) 80×43×18 74×74×17.9 58×58×15.6 113×113×34 55×55×65 63.5×63.5×24
重さ(g) 32 61 29 133 72 32
温度センサー
湿度センサー
照度センサー
Amazon Alexa
対応
Google Home
対応
IFTTT
対応

価格(参考)

¥6,800 ¥13,000 ¥8,980 ¥9,504 ¥6,980 ¥7,560

個人的にはやはり各センサーの装備とIFTTT対応は必須と考えます。
これらによって使い方は無限に広がるからです。
価格についてはあくまで参考ですので、各ショップサイトでご確認ください。



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DIYで世界にたった一つの門柱

さて、本格DIYの記念すべき第一弾として、まず最初に取り掛かったのが門柱です。
ようやく我が家が完成し住み始めたものの、インターホンも郵便ポストも有りませんでしたので、真っ先に取り掛かることにしました。

庭造りのポイントは南国ハワイ

初めは既製品をいろいろ当たってみましたが、なかなか気に入ったものが無かったため、一から自分で作ることにしました。

我が家の庭造りのポイントのひとつに”南国ハワイをイメージ”というものがありました。
その理由は、“庭にヤシの木を植えたい!”という妻の一言によるものでした。
そこでまずは、その”ハワイの庭”のイメージを絵に描いてみることにしました。
こうすることで、お互いにイメージを共有できますし、また自分のイメージも具体的になります。

図面作成

このイメージで妻のGoサインも出ましたので、早速、門柱の図面を引くことにしました。

図面を引いている途中でも色々とアイデアが生まれました。
真っ白な門柱に部分的にブルーのガラスブロックを入れることで海をイメージすることに。
また、上部にも波をイメージした曲線を取り入れることにしました。
表札にもちょっとこだわり、立体のアイアンでいくことにしました。

大きさは、横1190×高さ1500。
使用するブロックは、
隅・・・13個、中・・・5個、隅1/2・・・1個、中1/2・・・1個、ガラス(1/2)・・・2個
です。
鉄筋は境目と両側の計4本としました。

まずは基礎作り

深さ15cmほどの穴を掘ります。
幅はブロックの幅+6cm程度としました。
この穴に木枠を組んでいきます。
木材は何でもよいと思います。
ここにモルタルを流し込んでいきます。

モルタルは砂3に対してセメント1の割合でよく混ぜ、少しずつ水を足していきながら適度な硬さに仕上げます。
あまり緩すぎてもダメですが、硬すぎてもまんべんなく伸ばしていくのが大変なので、少し緩いくらいがちょうど良いです。
穴の深さの半分ほどまでモルタルを流し終えたら、水平器を使いながら全体が完全な水平になるように表面をコテで綺麗に均します。
均し終えたら両端とブロックの境目になる位置に鉄筋を立てます。
この状態でモルタルが完全に乾くまで待ちます。

ブロック積み

基礎が完全に固まれば、いよいよブロックを積んでいきます。

一言にブロックと言っても、実は色々な種類があります。
まず、大きくは重量ブロックと軽量ブロックでその名の通り重さ、強度が違う2種類に分けられます。
また、隅、中間、天面用と使用する場所によって形状が違ったり、さらに基本の長さの1/2の大きさのものもあります。

門柱程度であれば鉄筋も立てますので軽量ブロックで強度的には十分です。
図面から使用する場所に合わせてどれを何個使用するか計算し、購入する必要があります。
また、今回の設計ではトップ部が波形状をしていますが、さすがにこんな形状のブロックは売っていませんので、四角いブロックをある程度グラインダーでカットし、足らない部分をモルタルで成型していきました。

ブロックゴテを使用し、基礎にブロック幅に2列にモルタルを並べていきます。
ブロックを置くごとに水平器を使って前後左右に傾きがないか確認、傾きがあればハンマーの柄などでたたきながら調整していきます。
隣のブロックとの隙間は1cmあけます。

1列並び終えたら鉄筋を通している穴にはモルタルを充填します。
鉄筋をゆすりながら入れていくと、奥までいきわたらせることができます。
モルタルが固まったのを確認してから2段目を積んでいきます。

ただし、ここでインターホン側の鉄筋にはあらかじめケーブル引き込み用の配管を取り付けておくことです。
これを忘れてしまうと後でインターホンのケーブルを通すことができなってしまいます。
配管ボックスを取り付ける関係で1段目を終えたところで取り付け、裏側へ出しておきます。
インターホン側(表側)は出したい位置でブロックにタガネとハンマーで穴を開け配管を通します。
軽量ブロックだと比較的簡単に穴も開けられます。

2段目以降はモルタルが固まるのを待たずに積んでしまうと下段のモルタルがつぶれてしまうので気を付けましょう。
初めは水平に綺麗に積んでいくのに多少時間かかりましたが、徐々に慣れてきてスピードアップしていきました。
また、積んでいく中で多少イメージが変わってきたので、ガラスブロックの位置を図面とは変えたりしました。

ガラスブロックや郵便ポストはネットで格安で購入。
それぞれサイズもブロックの大きさに合わせたものが売られています。

郵便ポストは1ブロックサイズでなるべくシンプルなデザインのものを選びました。

トップの波形状のモルタル成型は両側を板で挟み、滑らかになるよう仕上げていきます。
モルタルの量にもよりますが、両側からしっかりと板で固定しないとモルタル自身の重みで広がってしまいます。
しっかり乾いたのを確認し、板を外します。

仕上げ

仕上げの方法には色々あると思いますが、綺麗な白壁よりも自然な感じを出したかったので表面全体にモルタルをあえて雑に塗っていきました。

ここまで来るといよいよという感じです。

良く乾いたのを確認し、最後に塗装を行います。
まず、ポストやガラスブロックをしっかりとマスキングします。
塗装は高耐久の外壁用塗料を使用します。
色はどうしても白にしたかったため、汚れの付着を考えあえてツヤありのアクリル・シリコン系塗料を選びました。
これをローラーバケで塗っていきます。

最後にインターホンと手作りの表札をとりつけ、ようやく我が家のオリジナルの門柱が完成しました。

 

 

 

 

 

 

 
はじめてでしたが十分満足のいく出来に仕上がりました。
ここまで慣れない分それなりに時間はかかりましたが、費用的には材料費だけですし、また、作業途中でもちょっとイメージが違うなと思ったら自分の好きなように変更することができます。
作業をしながらでもどんどん自分のイメージに合わせて作っていけるところがDIYの良いところではないでしょうか。

裏にはスポットライトを設置し、ガラスブロックを照らすようにしました。
夜になるとガラスブロックが輝き、また違った雰囲気になります。

 

建てる時期を誤ると固定資産税で損をする!

まあ、仕方ないと言えば仕方ない話なのですが、一つ、失敗というか少しがっかりだったことをご紹介したいと思います。
それは住宅を取得すれば毎年かかる固定資産税に関してのお話しです。
固定資産税は“1月1日”時点で土地や建物を所有している人に対して、その評価額に応じて課せられる税金です。
ですので、“固定資産税はあくまで1月1日の状態で判断”されます。
 
固定資産税の計算方法は、
 固定資産税=課税標準(評価額)×1.4%
です。
 
ただし、土地や住宅が一定の条件を満たせば軽減措置が受けられます。
 

固定資産税の軽減措置

住宅を建てるために購入した土地に関しては、住宅用地として課税標準が6分の1になります。
また、建物についても新築した場合には、固定資産税が2分の1になります。
 *平成30年3月31日までに新築された住宅物件
 
つまり、年内に土地を購入し、新築で1戸建て住宅を建てた場合の固定資産税は、
 土地:固定資産税=課税標準(評価額)×1/6×1.4% 
 住宅:固定資産税=課税標準(評価額)×1.4%×1/2 
となります。
 

我が家の例

ここで我が家の例です。
土地は9月に購入しました。
実際には中古物件として売り出していたため、建物が建った状態で購入しました。
購入後に解体工事や、地盤調査、地盤改良工事など、予想外に着工が遅れ、結果、なんとか年内に住宅は完成はしたものの登記が完了したのが翌年の1月7日でした。
 
ここで、重要なのが先に説明したように“固定資産税はあくまで1月1日の状態で判断される”ということです。
つまり、我が家の場合は、土地は住宅用として購入したものの、1月1日時点では住宅がその土地に建っているにもかかわらず、登記が完了していなかったため、書類上は住宅が建っていないと判断されてしまいました。
住宅用として購入したにもかかわらず、住宅用地として認められなかったということです。
したがって、この年の土地に対する固定資産税については、先ほど説明した軽減措置が受けられませんでした。
ただし、住宅は建っていないという判断ですから住宅に対する固定資産税はかかりません。
 
これがどれだけ影響があるかというと、下の具体例で説明したいと思います。
 
【前提条件】
 土地:課税標準額=1,800万円
 住宅:課税標準額=1,000万円
 
【年内に住宅の登記が完了していた場合】
 土地:固定資産税=1,800万円×1/6×1.4%=42,000
 住宅:固定資産税=1,000万円×1.4%×1/2=70,000
 合計:112,000円
 
【年内に住宅の登記が完了しなかった場合】
 土地:固定資産税=1,800万円×1.4%=252,000
 住宅:固定資産税=0
 合計:252,000円
 
その差は、140,000円になります。
 
上記の前提条件ではこのような結果となり、いかに住宅用地に対する軽減措置の1/6が大きいかということが分かるかと思います。
当然、土地と住宅の課税標準額によっても変わってきますが、我が家も同様に影響を受けました。
 
たった、6日間の差で上記のような差額を払わざるを得なくなりました。
やはり、納得がいかず何回か役所に出向きましたが、全く聞き入れてもらえませんでした。
“あくまでも1月1日の状態で判断する。“ということで。
 
これから土地を購入し、建物を建てたいと思っている方は参考にしてみて下さい。
 
 

sRemo-R NURO光でポート開放

NURO光のONU ZXHN F660Tの例をご紹介します。
我が家はこの設定でうまくいきました。

まず、ONUの管理画面にログインします。

”ネットワークインターフェース情報”の中の”WAN接続情報”を確認しておきます。
特に”接続名”は後ほどポート開放設定で指定しますので覚えておいてください。

 

次にアプリケーションを追加するため、”アプリーケーション”の中の”アプリケーションリスト”を開いて、”アプリケーションを追加するには、ここをクリックしてください。”をクリックします。

アプリケーション追加手順

  1. ”アプリケーション名”はそのままでも構いません。後ほどここで追加したアプリケーションを指定することになります。
  2.  ” プロトコル”もそのままで構いません。
  3. ”(開始)WANポート”は、sRemoで指定されているポート番号”777”を入力します。
  4. ”(終了)WANポート”は、(開始)WANポートと同じ”777”を入力します。
  5. ”(開始)マッピングポート”も(開始)WANポートと同じ”777”を入力。
  6. ”(終了)マッピングポート”も(開始)WANポートと同じ”777”を入力。
  7. 最後に”追加”をクリックします。

すると下の欄に今設定したものが表示されます。

ポート開放設定

これでようやくポート開放設定ができます。
”ポートフォワーディング(アプリケーションリスト)”をクリックします。

  1. ”WAN接続”は最初”WAN接続情報”で確認した”接続名”です。
  2. ”内部ホストのIPアドレス”にsRemo-Rの固定IPを入力します。
  3. ”アプリケーション”は先ほど作成したアプリケーション名です。
  4. 最後に”追加”ボタンを押すと下の欄に追加されます。


これで設定は完了です。

実際に接続できるかWi-Fiを切断して確認してみましょう。