流木を使った水槽を手作り!流木の水槽台は相性ばっちりです。

投稿日 2019年8月16日 最終更新日 2021年4月13日

最近、流木にすっかりはまっています。

ダイニング照明に続き、流木で水槽を作ってみました。

 

水槽本体はガラスではなく、アクリル製にしました。

重量も軽く、また、小さい子供が居ても安心です。

また、形も四角ではなく円形の水槽にしました。 

アクリル板のカット

板厚3mm、外径約23cmのアクリル管に底板を取り付け、水槽にします。

そこでまず、同じ板厚3mmのアクリル板を外形23cmの円にカットします。


光 スミホリデー アクリル板 透明 3×320×545mm A000-3S


直線であればアクリルカッターで簡単にカットすることができますが、
円となると少し大変です。

そこで、ダイソーで見つけたのが”コンパスカッター”です。

しかし、コレ、直径15cmまでしか対応していません。

なので、プラの定規を同時に購入し、それを継ぎ足して直径23cmが切れるようにちょっと加工しました。

ただ、これもあくまでケガキ線を付けるまでです。

ケガキ線が引けたらそこをアクリルカッターで削っていきます。

初めはケガキ線から脱線しないように軽く、引っ掛かりを感じながら少しずつ丁寧に削っていきます。

ある程度の溝ができたらその後はひたすら削っていきます。

だいたい板厚の半分以上の溝を掘っておくと簡単に割ることができます。

ですが、ここで焦って半分くらいで割ろうとすると失敗します。

私も1度失敗しました。

ひたすら削って、これくらいならいけるだろうと思ってやってみたのですが、見事に円の部分まで割れてしまいました。

相当ショックです。。。

 

カット出来たらカット面をやすり掛けで綺麗に整えておきます。

アクリル板の接着 

この板とアクリル管を接着するわけですが、その接着にはアクリル専用の接着剤を使用します。


光 アクリル接着剤 ABN-1

 

まず、アクリル管とアクリル板をセロテープでしっかりと固定しておきます。

隙間ができないように固定出来たら、アクリル用接着剤を流し込んでいきます。

上の接着剤には付属のスポイトが付いているのですが、出る量が多すぎるためこれは使用しません。

代わりに、これまた100均セリアのインジェクターを使います。

化粧品などを詰め替えるためのものです。

角を狙って少しずつ流し込んでいくと、接着剤が勝手に隙間に入って行ってくれます。

入り込んだ部分が若干白濁してくるので分かります。

この時、周りの他の部分にたらさないよう十分に注意が必要です。

誤ってたらしてしまうとその部分も白濁してしまいます。

さて、接着材は揮発性がとても高く5分ほど置いておけば完全に乾いてしまいます。

これだけでも良いですが、念には念を入れて水槽にも使えるバスボンドも追加しました。


ボンド バスボンドQ クリヤー 50ml #04888

流木とのコラボ

出来た水槽を何本かの流木で支えます。

流木は適当なものを組み合わせるのですが、これがなかなか難しい。。。

とっかえひっかえ、また上下逆さまにしてみたり。

ここはもはやセンスの問題です。

これといったやり方は存在しません。

で、でき上ったのがコレです。

うまく3点でバランスよく水槽を支えることができました。

さっそくここにうちのメダカたちを入れてみました。

水漏れもなく、完璧です!

で、じ~っと眺めていると、なんかやっぱり物足りないな~、ってことで最終的にこの形に落ち着きました。


この流木と水、水草、そして魚たちのコラボがいい感じです。

今回は、流木を水槽の中ではなく外に使ってみました。

 

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