投稿日 2019年12月14日 最終更新日 2021年6月15日
すっかり寒くなってきました。
クリスマスに向けて街中のイルミネーションも増えてきました。
今年は我が家でもイルミネーションに挑戦することに。
あまり派手にはしたくありませんが、オシャレで人目を惹くイルミネーションにしたいなと思いました。
そこで思いついたのが、インパクトのあるモチーフライトでした。
特に雪の結晶を模ったモチーフライトは、ある程度の大きさのものを選択すれば人目も惹きますし、オシャレな感じになりそうです。
さっそく検索してみると、、大型のモチーフライトって、結構お高めなんですね。。。
そこで、手作りすることにしました。
材料
材料は、チューブライト、園芸用支柱、針金と結束バンドです。
チューブライトはこちらを選びました。
LED チューブライト ロープライト 2芯タイプ 10m 直径10mm イルミネーション電源付き 防水 折り曲げ 造形用 (白(ホワイト) 300球)
あまり径が太すぎると曲げが大変になります。
この10mm程度の径だとちょうどいいです。
その他はすべて100均で調達。
骨組みはある程度の剛性が無いとチューブライトに負けてしまいますが、こちらの園芸用の支柱で十分です。
75cmの洋蘭支柱、10本入りで100円です。
デザイン
あまり複雑なデザインにするとやり切る自信がなかったので、ちょうどよい下のデザインにしました。
illumi_snow狙うは60cm大のモチーフライトです。
この図面をもとに支柱で骨組みを作っていきます。
骨組みの作製
まず、75cmの支柱から10㎝分をカットします。
残り65cmの方を図面通りひし形に曲げていきます。
先端を1cmほど残し結束バンドで固定します。
残りの10㎝の方は真ん中で曲げます。
これを同じようにして6本ずつ作ります。
次に2本の支柱を使って円を作ります。
2か所ずつ結束バンドで固定しながら円を作っていきます。
これですべてのパーツが完成しました。
これらを組み合わせていきます。
まず、先端がひし形のパーツは2本ずつ60cmの長さになるように重ね、2か所を結束バンドで固定します。
これを同じようにして3セットつくります。
これを先ほどつくった円パーツの上に均等に固定します。
ここからは部品どうしがクロスする部分を固定するため、結束バンドではなく針金を使って固定していきます。
それぞれクロスした部分を針金でしっかりと固定します。
次にV字のパーツを円とひし形支柱の三か所でクロスした部分を固定します。
これで骨組みは完成です。
チューブライトがかなり反発するので、骨組みにゆるみが無いかしっかりと確認しておきます。
チューブライトの固定
いよいよこの骨組みにチューブライトを固定していきます。
チューブライトはすべて結束バンドを使って固定していきます。
ただ、固定する場所には結構コツがいります。
特にひし形部分は、最初は膨らんでしまいうまくひし形にならず苦労しました。
また、一番曲げ角度がキツいV字部分は力がいります。
そのため多少結束バンドはロスしますが、仮止めをしながら進めると作業しやすいです。
仮止め用の結束バンドは後で取り除いてしまいます。
また、結束バンドは最後まで締め上げてしまわず、少しチューブライトが動かせる程度に締めておきます。
ひととおり固定ができたら全体の形を整えます。
形が整えられたらすべての結束バンドを最後まで締め上げていきます。
これもゆるみが無いようにペンチなどを使ってしっかりと締め上げます。
これで完成です。
ただ、この大きさでも長さ10mのチューブだと3mほどは余ってしまいます。
ですが、このチューブライト、なんとカットできるんです!
ただし、カットできる場所は決まっていて、このようにハサミのマークが印刷されています。
ここを狙ってニッパーなどでカットします。
カットした部分は防水のためにビニールテープをしっかり巻いておきます。
点灯
さて、これを外壁の一番高い所に設置し、外が暗くなるのを待ってから点灯させてみました!
かなり明るく、大きさもちょうどよい感じです。
遠くからでも確認でき、インパクト十分です!
ちになみに、曲げ角度がかなりきつい部分もあるため、場合によってはチューブライトが中で断線してしまい一部点灯しない、なんてこともあります。
実際に今回、最後までチューブライトの固定が終わり「できたーっ!」と思って点灯させたら途中の一部だけ点灯しませんでした。
しかし、これであきらめる必要はありません。
もう一度言いますが、このチューブライトはカットができるんです!
このチューブライトの場合だと、1mごとにハサミマークが印されています。
つまり、1mごとの完結した回路がいくつも連なっているということ。
そのため、一部分が点灯しなくなったという場合にはその部分をカットして取り除いてしまえばいいわけです。
実際にカットして断面を見てみると片側に2本線が走っていることが分かります。
これが1mごとの回路を接続している線になります。
どちらかが”+”でどちらかが”-”なのでしょうが、この線のところに、例えば骨組みの固定に使ったような細い針金を突き刺します。
これをもう一方のチューブライトの同じ線の個所に合わせ、チューブライトどうしを突き合せます。
これで電源を入れてあげれば接続した先も再び点灯します。
あとは接続部分をビニールテープで巻いてあげればOKです。
もし、一部分が点灯しなくなった!という時でもこのチューブライトなら切って繋いでで、長さが許す限り復活が可能です。
ということで、今年は雪の結晶にチャレンジしましたが、また来年ももう一つくらいモチーフライトを作製できればと思います。
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