”理想のマイホームノート”。
まずはそこに私と妻それぞれの希望をどんどん書き込んでいきました。
どんどん、何でもいいです。とにかく思いつくがままに書いてみました。
・最寄り駅まで徒歩15分まで
・駐車場(ガレージ)
・書斎
・買い物の利便性
・子育て環境
・キッチン(食洗機)
...
とにかくできるだけたくさん、なるべく具体的に書き出すようにしました。
こうすることでお互いが思っていることが明確になりますし、同じ項目でも異なる考え方をしていた、なんてことも分かります。そういう時にはよく話し合ってお互い納得し、同じ方向を向くように修正をしていきます。
これをしっかりとやっておかないと後々大変なことになりかねないです。私はこうしたかったのに!などど購入後に言われるようなことがあっては最悪です。
こうしてなるべくたくさんの”理想のマイホーム”に対する希望を書き出した後、その中から絶対に譲れないものとそうでないものを選別していきました。
すると我が家の場合は、”マンションよりも戸建てで、しかも場所は今住んでいる地域周辺”という結論に至りました。
ということで、一気に戸建て熱が上がり、”戸建て”に関する雑誌や広告などを集め始めました。当然ですが雑誌にはオシャレな戸建てが色々と載っており、見れば見るほど夢が広がっていきました。いっぽう広告も結構かき集めて目を通したのですが、なかなかピンとくるものはなく、どうせなら雑誌に載っているようなオシャレな戸建てを建てたい!と思うようになり、結局、注文住宅にすることにしました。”中古マンション”→”新築マンション”→”戸建て”→”注文住宅”といった感じに一気にハードルが上がってしまいましたが。。。
そこで、まずはそうしたオシャレな物件を建ててくれる建築業者探しをはじめました。
えっ?建築業者?と思った方もいるかもしれません。はい、土地も無いのに我が家はまず建物を建ててくれる建築業者探しから始めました。
建築業者はこれまた、テレビCMでもお馴染みの大手から地元の工務店まで、星の数ほどありました。しかし、これが意外にもあっという間に決まってしまいました。結局、地元の工務店にお願いすることにしました。HPでたまたま目にした建物画像でピンときて、さっそく問い合わせ。実際に建築中の物件を何件か見せてもらい、さらに気に入ってしまいました。その工務店は非常に素材をうまく使った建て方をしており、また、日の光を上手に使ったとても明るい建物を建てていました。
まあ、結果として、予算の関係もありましたし、とにかくこちらのわがままな要望に対しても細かく対応してくれましたので、大手でなくてよかったなと今では思っています。